世田谷区議会 2021-12-08 令和 3年 12月 定例会-12月08日-04号
我が党は日本政府に対し、ワクチン格差解消への国際的責任を果たすことを求めるものです。 先般、区長は国へ、高齢者施設への早期接種を要請され、積極的なものと評価します。 首相も所信表明演説で、感染防止に万全を期す観点から、優先度に応じ、八か月を待たずに、できる限り前倒ししますと述べています。
我が党は日本政府に対し、ワクチン格差解消への国際的責任を果たすことを求めるものです。 先般、区長は国へ、高齢者施設への早期接種を要請され、積極的なものと評価します。 首相も所信表明演説で、感染防止に万全を期す観点から、優先度に応じ、八か月を待たずに、できる限り前倒ししますと述べています。
今日の世界において、人権問題は国際問題であり、中国政府は人権を擁護する国際的責任があります。日本共産党は、「中国指導部が香港の抗議行動に対する弾圧を即時中止することを強く求める。一国二制度のもと、事態を平和的に解決する責任を果たすことを厳しく求める」との声明を発表しています。香港の人権弾圧問題に対し、世界中から非難の声が上がっています。
日本共産党は、六月に「地球温暖化抑止は、一刻の猶予も許されない人類的課題」であり、「日本はどのようにして国際的責任を果たすべきか」という見解を発表しました。 この中で、一つ、二〇二〇年までに三〇%削減することを明確にした中期目標の確立に踏み切ること。二つ、最大の排出源となっている産業界の規制。
我が党は六月二十五日に、七月七日からの洞爺湖サミットを前にして、地球温暖化問題についての見解、「地球温暖化の抑止に、日本はどのようにして国際的責任を果たすのか」を発表しました。その骨子は、「地球温暖化抑止は、一刻の猶予も許さない人類的課題」、「国際的責任を果たすためにも、我が国の政策の抜本的転換を求める」として、第一は、先送りにせず、直ちに温室効果ガスを大幅に削減する中期目標を明確にする。
昨年一月勃発いたしました湾岸戦争の際に、我が国の国連への協力が金銭的な面を主としたもので人的協力が少なかったとの関係国からの指摘があり、国際的責任を果たすために今回の法律が制定されたものと認識しております。 この法律は国際連合平和維持活動及び人道的な国際救護活動に対し、適切な協力を行い、国際連合を中心とした国際平和のための努力に寄与することを目的とするものと承知いたしております。
ところが、今日政府は、国際的責任を果たすためと称して、国連平和維持軍への自衛隊派兵をねらっているのであります。 現在、国連平和維持軍が投入されているのは、レバノンを初め、いずれも戦争ないし紛争状態の真っただ中であり、政府のいうような安全なところ、軍事行動と無縁なところでは決してないのであります。
このような情勢を背景に、現在国会で、国際的責任をどのように実現していくか、種々論議が交わされているところであります。また、地方議会におきましては、戦争への不安を予想させる動きに対して、危惧を表明する自治体も出てきております。
いずれにいたしましても、我が国は戦後の世界的な自由貿易体制の恩恵を最大限に受け、強い経済力を持つに至りましたが、世界経済の調和ある発展のため、国際的責任と役割を果すことが望まれております。さらに、今後の国の総合的施策の展開と、国民が真に豊かさを実感できる社会の到来が待たれるところであります。 さて、本年は九〇年代のスタートの年であり、真の区民生活の安定と向上を図る大事な年であります。